事業/サービス案内

ボーリング分野

地質調査に必要な地下の地盤情報を得るためのボーリング調査を行います。

ボーリング調査は、ボーリングマシン(試錐機)・掘削ツールス(ロッド、コアチューブ、ビット、ケーシング)・ポンプ・櫓・足場等を用いて行います。
ビットの選定、送水量、給圧、回転数等の調整など、掘削対象(土砂(砂、泥、礫、泥炭等)や岩盤(堆積岩、火山岩、変成岩等))により、掘削方法は変わります。

【調査事例1】

急傾斜地での地質調査

 ボーリングステージと通路(階段含む)の仮設により、作業中の安全を確保し、安全にボーリング調査を行いました。

【調査事例2】

厳冬期ダム湖内の地質調査

氷上に搬入路を仮設し、機材を搬入し、ダム湖内でのボーリング調査を行いました。

【調査事例3】

モノレールによる資材運搬

機材の運搬が困難な山間部では、工事用モノレール(当社所有:延長1,000m分)を設置して機材を搬入しました。

【調査事例4】

北海道胆振東部地震関連

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の災害対応を行いました。多数の土砂崩れ、地すべりが発生していたため、現地入りの際には、特装車(キャリア)運搬やモノレール運搬にてボーリング資材を運びました。
【調査事例5】

東日本大震災関連

2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害対応として、岩手県大船渡港の地質調査を行いました。岸壁先端に足場仮設し、ボーリング調査を実施しました。調査箇所の岸壁が沈下し、陸側からの搬入ができず、船で機材運搬をしました。 
【調査事例6】

高波被害箇所緊急調査

盛土崩壊および消波機能付き擁壁の倒壊に伴い、緊急要請を受けてボーリング調査を実施しました。要請から翌々日朝にはボーリング作業を終えました。

港湾領域での調査は、陸上での調査と異なり、特殊な機材を用いた「海上ボーリング」による調査を行います。

海上等の水上でのボーリング調査を行う場合には、以下の仮設方法にて行います。
 

単管足場

水深が比較的浅い場所(概ね3m以浅)では、単管による単管足場で行います。
護岸や防波堤等からボーリング地点の距離がない場合は”H鋼による張り出し足場”、距離がある場合は”桟橋を組み合わせた足場”を仮設します。
 

自己昇降式台船(SEP船:Self Elevation Platform)

自己昇降式作業台船(SEP船:Self Elevating Platform)とは、フロート(台船)と昇降用脚(スパッド)で構成され、フロート(台船)を海面上に上昇させて作業を行う作業台船です。
近隣の港等で、作業台船を組み立て、曳船で作業台船をボーリング地点まで運ぶことができるため、港湾施設から離れた場所や水深が比較的深い場所での作業が可能です。また、フロート部分を波浪の届かない高さまで上昇させることにより、潮位変動や波浪の影響を受けずに作業ができます。
昇降用脚(スパッド)は4本独立した操作ができるため、海底面の傾斜や不陸にも対応可能です。
なお、当社は自己昇降式台船(SEP船:Self Elevation Platform)を2台保有しています。(最大水深約18mまで作業可能)

自己昇降式台船の組み立て・設置方法


  台船運搬(大型トラックによる運搬)
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  台船組立て( 熟練作業員による組み立て)
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  台船着水(組み上げた台船を大型クレーンにて着水)
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  えい航(曳船で調査地点までえい航)
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  設置(スパッドを上げ台船設置)
 作業中は交通船を待機させ、気象の急激な変化・地震発生時の避難等においても、経験豊富な技術者が安全かつ迅速に対応します。